読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

猫の魔法

主にruby系の技術メモを記載

再考:classとそれが読み込んでいるmoduleの一覧を表示する方法

今日、Module#ancestorsという インスタンスメソッドを目にしたのだが、このメソッドを使えば、このブログの一番最初に書いたプログラムがもっと簡単に組める事に気がついた。

nekomaho.hatenablog.jp

def display_class_modules(class_name)
  class_name.ancestors.each do |klass| 
     puts "class:#{klass},modules:#{klass.included_modules}" if klass.is_a?(Class)
  end
end

古いやつと比較してみるとバッチリ結果が一緒になった。

def display_class_modules_old(class_name)
  print "class:#{class_name},modules:#{class_name.included_modules}","\n" if class_name.respond_to?(:included_modules)
  display_class_modules(class_name.superclass) if class_name.respond_to?(:superclass)
end


def display_class_modules(class_name)
  class_name.ancestors.each do |klass|
     puts "class:#{klass},modules:#{klass.included_modules}" if klass.is_a?(Class)
  end
end

puts 'same' if display_class_modules(1.class) == display_class_modules(1.class)


#=> class:Integer,modules:[Comparable, Kernel]
#=> class:Numeric,modules:[Comparable, Kernel]
#=> class:Object,modules:[Kernel]
#=> class:BasicObject,modules:[]
#=> class:Integer,modules:[Comparable, Kernel]
#=> class:Numeric,modules:[Comparable, Kernel]
#=> class:Object,modules:[Kernel]
#=> class:BasicObject,modules:[]
#=> same

少しずつrubyにも慣れて来たかな。もっとプログラムを書く時間が欲しい。

is_a?についてのメモ

Highlineのソースを読んでいたら以下の部分でちょっと考えてしまった。

      if template_or_question.is_a? Question
        template_or_question
      else
        Question.new(template_or_question, answer_type, &details)
      end

悩んだのはtemplate_or_question.is_a? Questionの部分で、名前だけ見るとis_a?ってto_aと同じ意味(つまり配列かどうかを返す)のかと思って読んでいたが、そうすると後ろのQuestionが意味不明。調べてみたらis_a?はObjectのメソッドで、引数のクラスかどうかを返す物だった。

※リファレンスにもあるが、is_a?は対象が「引数 をインクルードしたクラスかそのサブクラス のインスタンスである場合」もtrueになるので、厳密に確認したいならinstanse_of?を使うのが正解。

名前から意味を推測して読むとこう言う落とし穴があるので注意せねば。。。

ちなみに上のソースと同じ文脈で配列かどうかを見るのは、

[1,2,3].is_a? Array

となるみたい。

deviseのメールアドレスバリデーション

最近deviseを使う事があったのだが、メールアドレスのバリデーションがどうなっているのか気になっったので調べてみた。

devise/devise_test.rb at master · plataformatec/devise · GitHub

メールアドレスのバリデーションテストは上記で行っている。

で、実際の処理はこっちで、

devise/devise.rb at master · plataformatec/devise · GitHub

モジュール変数としてemail_regexpを定義していて、ここにマッチしないメールアドレスを弾いている。

弾いているのだが、正規表現を見ると以下のように随分あっさりしたチェックになっている。

mattr_accessor :email_regexp
@@email_regexp = /\A[^@\s]+@[^@\s]+\z/

このチェックだと「ほげ@ほげ」でもチェックをすり抜ける。

どういう経緯なのか調べてみると前はもう少し厳しく見ていたようだ。

ただ、テストケースにexample@ttを追加したら通らないという話になり、

Devise::email_regexp rejects unusual but valid email · Issue #3997 · plataformatec/devise · GitHub

結果的に複雑な正規表現をするくらいなら、いっそ簡単にしようという話に纏まったみたい。

updated email_regexp and added test cases by kimgb · Pull Request #4001 · plataformatec/devise · GitHub

なのでメールアドレスを厳密に見たい各位は、deviseを使う際はバリデーションを変更する必要がある旨を留意する必要がある。

※ここからは検証が必要。 恐らくだが、email_regexpを書き換えればバリデーションを変えられるはず。何処で書き換えればいいかはちょっと時間見つけて調査してみようかな。

has_many throughの苦悩

railsのhas_many throughの使い方が分からなかったという話。

モデルの関連付けでhas_manyは分かりやすい。1対多のモデルは1側にhas_manyをつければいい。

問題はhas_many throughでこれが良く分からない。多対多の時につけるというが多対多の場合、リレーション用のテーブルがあるとは限らない。必ずリレーション用のテーブルが必要なのか?引く側も引かれる側も両方につけるの?そもそも多対多のモデル自体を一対多にした方がいいのでは?学生の時にrailsを勉強した時は恥ずかしながらそこがまったく腑に落ちず理解が全然進まなかった。

月日は流れ、今になってもう一度railsを学んでみると、そもそもDBを主軸に考えるから良く分からなくなることに気がついた。今のrailsガイドは非常に分かりやすい。

Active Record の関連付け (アソシエーション) | Rails ガイド

このガイドを読んで分かったのはhas_many throughは多対多を表すというよりは、「このモデルとの関連付けはこのモデルを通して行うよ」という宣言という事だ。

なので、別にモデル関の関連が多対多でなくてもthroughを使うことで直接キーがないモデルを操作することが出来る。 よって「has_many throughを使う時は必ずリレーション用のテーブルが必要なのか?」という問はYesという事になる。

また以下のような正規化されていない多対多のモデルについてはhas_manyで結び付けられるような気がするのだが、そこら辺はネットで情報を見つける事ができなかった。 これについてはどっかで実験してみようと思う(そもそも正規化しろという話だが、既存システムの載せ替え等の場合、こう言うまずい作りが多々ある気がする)

f:id:nekomaho:20170314003934p:plain

モデル≠DBのテーブルで無い事にもっと早く気がつけば良かったという話でした。

個人的メモ:Rails AntiPatterns(21):最後

CHAPTER10 Building for Failure

  • 発生した障害は素早く復旧される事と、黙って失敗しない事が大事

    AntiPattern: Continual Catastrophe

  • 前段の処理が失敗しているのにも関わらず、それをキャッチ出来ずに後続処理が動いてしまうのはよくない。

Solution: Fail Fast

  • 複数の要素の変更を途中まで処理したが何かしらのエラーが発生したので中途半端な状態で処理が止まってしまう形にしてはいけない
    • 処理前にすべての要素の変更が行えるかを確認する事。
    • 一貫したユーザエクスペリエンスを心懸ける事。

AntiPattern: Inaudible Failure

  • あるエラーを補足する為に他のエラーを丸め込んでしまっている状態はよくない。

Solution: Never Fail Quietly

  • 明らかにシステムエラーにするべき物については静かに失敗しないように明示的に例外が出るようにする。
  • システムエラーが発生した場合は、ユーザにそれを通知するとともに、内部的な監視システムへもそれを通知するようにする。
    • ログ監視ツールとしてはHoptoadがメジャーだが、exception_notification,Exceptional,NewRelicRPMと言った物もある。
      • ★あとで詳しく調べる。
  • 例外と負の戻り値は無視しては行けない。エンドユーザと監視システムの両方に通知すること。

おしまい

感想

Rails Anti意外と時間かかったが、夜(たまに朝)の通勤時間のみで2ヶ月位で読みきれた。Rails3の頃の情報なので色々と情報が古い面もあるが、参考になる面も多かった。

ブログにメモ書き残したのは一部だったけど、今度何か読むときはちゃんと記録したい。

あとで調べるになっている所はなるべくキャッチアップして置こうと思う。

関連

個人的メモ:Rails AntiPatterns(一覧) - 猫の魔法

個人的メモ:Rails AntiPatterns(20)

AntiPattern: Wet Validations

  • DBによってはvalidationで指定された制約をサポートしていない場合がある。その場合、DB上で発生する不整合データを検知出来ない可能性がある。

Solution: Eschew Constraints in the Database

  • ★適切なgemを使うことで上記を回避出来ると記載があるが、ここで上げられているforeignerはrails4.2でrailsに機能が組み込まれた為廃止されている。

  • カラムの定義する際はデフォルト値を入れた方がいい。

CHAPTER 10 Building for Failureの手前まで読了

関連

個人的メモ:Rails AntiPatterns(19)

Solution: Never Use External Code in a Migration

  • migrationをする際にDB上のデータを一緒に変更する事はよくある事だが、upメソッド内にrubyでその手順を直接書くべきではない
  • 理由はパフォーマンスと、DBから見た外部依存性がrails側にできてしまう為で、このような場合はupメッソド内に生のSQLを書けないかを検討する。

  • もしrubyのコードにmigrationの内容を書く必要があるなら、モデル間の依存性をすべて移行用クラスの中に記載する。

    • 例えばUserがhas_manyでJobを持っているのであれば、下記のように依存関係自体をモデルではなくmigrationスクリプトの中に内包する(以下コード抜粋)
class AddJobsCountToUser < ActiveRecord::Migration
  class Job < ActiveRecord::Base 
  end 
  class User < ActiveRecord::Base 
     has_many :jobs 
  end
  def self.up 
    add_column :users, :jobs_count, :integer, :default => 0
    User.reset_column_information 
    Users.all.each do |user| 
       user.jobs_count = user.jobs.size user.save 
    end
  end 
  def self.down 
    remove_column :users, :jobs_count 
  end 
end
  • ★つまりmodelの最新版とmigration時点でのDBの状態は必ずしも一致しないので、マイグレーション時に想定されている依存性を記載した方がいいということ。

  • User.reset_column_informationはこれが呼ばれた時点のDBの内容を読み込み、それをActiveRecodeに反映させる。

Solution: Always Provide a down Method in Migrations

  • 不可逆なmigrationを行う場合はActiveRecord::IrreversibleMigration例外をdownメソッドのなかで発生させることで、開発者に手動でのDB修正が必要な事を知らせるようにする。

AntiPattern: Wet Validationsの手前まで読了

関連

個人的メモ:Rails AntiPatterns(一覧) - 猫の魔法